2012年1月8日日曜日

南海時刻表形状研究

実は先日南海線なんば~和歌山市の時刻をコンプリートしまして、そのついでに形状について個人的に調べてみました。

※ここから先に紹介する研究は個人的な見解であり、南海電鉄が正式に発表したものではありませんので、問い合わせは管理人koまでにお願いします。

ではまず形状のパターンについて紹介します。
名前は勝手に付けさせてもらいました。

まず、南海の時刻表には大型と小型があり、大型は電車の本数が多い場合や、備考欄を大きくとる必要がある場合に用いられます。小型は、電車の本数が少ない、備考欄を大きくとる必要がない場合に用いられます。

では、まず大型から。

大型1型
岸和田駅
百舌鳥八幡駅

大型1型は備考欄を大きくとる必要な場合に用いられます。
南海線は特急停車駅、高野線は連絡がややこしい各停しか止まらない駅で用いられることが多いです。

大型2型
堺東駅

大型2型は、電車の本数が多く、備考欄を大きくとる必要ない駅で用いられます。高野線の大きな駅で用いられます。


今度は小型です。小型はいろんな駅で用いられます。

小型1型
河内長野駅
小型1型は1時間に2本しか止まらない孝子から上みたいに結構本数がある河内長野など、結構いろんな駅で用いられています。

小型2型
岸里玉出駅
小型1型の変形型で、主に4時台にも電車がある駅で用いられています。


支線型
紀伊清水・学文路駅

支線型は1時間に2本程度しかない高野線の末端部、加太線などの支線で用いられています。

表にまとめるとこんな感じになります。



広告主は後日語るとします。例外はこのあと紹介します。

例外
やはり複数の路線があるとか、始発駅とかなどで、上記の形式では不都合な場合もあり、例外も結構あります。

なんば駅

始発駅のため特殊型を採用してます。南海線は小型を高野線は大型を採用してます。

岸里玉出駅(高野線)
裏面(下り)は大型1型を踏襲してますが、表面(上り)は汐見橋方面がある加減でご覧のようになっています。

羽衣駅
高師浜線があるため小型1型を大型で3面載せている形になります。

みさき公園
ほぼ大型1型を踏襲ですが、広告スペースに多奈川線の時刻表スペースになっています。そのため広告スペースがありません。

紀ノ川駅
表面(下り)は小型1型を踏襲してますが、裏面(上り)は加太線の加減でご覧のようになっています。

和歌山市駅
表面(南海線上り)は大型1型踏襲してますが、裏面は加太線・和歌山港線の時刻表のためご覧のようになっています。

中百舌鳥駅
表面(上り)は大型1型踏襲してますが、裏面は、泉北線方面と河内長野方面の時刻が完全に分けられていて、大型1型の形式を3分の2に圧縮した形となっています。そのため広告スペースがありません。

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