2011年11月5日土曜日

南海12000系

南海堺東駅にて(12002F)

12000系は、2011年9月1日に特急サザン用として運転を開始した特急車両です。「サザンプレミアム」とうい愛称も持っております。基本的に難波方に8000系をつないで運用されます。

南海・堺駅にて(12001F)

・車両の個人的レビュー
外装について
8000系の構体を流用したため、特急車両としては若干イマイチかもしれませんが、まるみを持った正面、青のスカートは引き締まって良い感じです。

内装について
外装とは違い、結構上等にできていると思います。
併結相手の8000系と騒音の大きさが全然違いほんまに8000系をベースに作った車両なんかなぁ・・・て思ってしまうくらい、とても静かです。
また、耳の高さにある大きな出っ張り、個人的には寄っかかって寝るのにちょうどいいかなぁと思ったりもします。

 あと、1席に1個ずつコンセントが付いており、スマホ、ケータイの充電などにも重宝しそうです。あと、私鉄特急でシャープ製のプラズマクラスターが車内を良い環境に保ってくれるのもいいところだと思います。


12000系は、外装のデザイン性よりも、車内の実用性を充実させた車両となっています。鉄道ファンとしては、外装がちょっと情けないのは残念ですが、一般の方にとっては、内装のほうが重要であるはずです。12000系は、現在のニーズに対応できた車両だと思います。12000系「サザンプレミアム」は座席指定料金500円以上の価値があると思います。土日祝日は基本的にダイヤが固定となってますので、(詳しくは南海のHP(pdf)を参照)和歌山に行く際は、ぜひ「サザンプレミアム」を使ってみてください。

南海尾崎駅にて(12001F)

2011年11月3日木曜日

高野線時刻表解析~①高野線ダイヤの基本知識

高野線時刻表解析①として。今回は、高野線がどのようなパターンダイヤになっているのか紹介したいと思います。
このページでは主になんば~橋本のお話をしたいと思います。

1、高野線の列車種別

高野線には現在、停車駅の多い物順に、各駅停車、準急、区間急行、急行、快速急行そして、特急の「こうや」「りんかん」があります。

・各駅停車
おもになんば~金剛、河内長野、三日市町で昼間5本/h運転されています。
始発頃には下りの河内長野発、終電頃は上りの河内長野行きなどもある。

準急
おもになんば~泉北・和泉中央で昼間5本/h運転されています。
平日朝ラッシュ時は三日市町、河内長野、千代田→なんばの運転もあり。

区間急行
おもになんば~河内長野、三日市町で昼間2本/h運転されています。
一部林間田園都市発着もあり。平日朝ラッシュ時泉北・和泉中央→なんばの運転もあり。

急行
おもになんば~林間田園都市、橋本で昼間2-3本/h運転されています。
三日市町・高野下・高野山発着もあり。

快速急行
高野山への直通する一般列車としてなんば~高野山を3~5往復ほど運転されます。
平日の夕ラッシュ時はなんば→橋本が2本運転されています。

特急
「こうや」はなんば~高野山で、「りんかん」はなんば~橋本で運転されます。
一部の列車は「こうや」「りんかん」の併結列車もあります。

これ以外に例外もあったりするので、それは後日紹介することとしましょう。


2、昼間のおおまかなダイヤパターンについて

高野線は一応昼間はパターンダイヤになっていますが、特急のあるときないとき、や時間によって快速急行と急行の入れ替えなどもあり、完全なパターンとなっていない関西で珍しい路線です。
その上、昼間でもたくさんの行き先があり、なんばでは、金剛、河内長野、三日市町、林間田園都市、橋本、高野山、和泉中央と8つも見ることができます。

では、下りのパターンを平日ダイヤの12時台を例に見てみましょう。
なんばでは特急を除いて15本/hですが、北野田、金剛・・・と進むにつれて本数が減っていき、河内長野の時点では、4-5/hとなります。
金剛以南は各駅停車は3本/hとなりますが、区間急行が北野田以南各駅停車するので実質5本/hとなります。
急行は河内長野以南が各駅停車となりますが、快速急行は、千早口、天見、紀見峠を通過します。
難波0分発は時間帯によって快速急行になる場合があります。
各駅停車の待避駅は、金剛行きが住吉東(準急の通過待ち)、堺東。その他の行き先が住吉東(準急の通過待ち)、堺東、北野田です。


今度は上りのパターンを平日ダイヤ12時台を例に見てみましょう。
上りは下りをひっくり返したようになるのですが、区間急行が北野田で各駅停車と緩急接続をしたり、堺東以北準急の後ろを急行・区間急行が続行運転したりする所が下りと異なっております。
各駅停車の待避駅は北野田と堺東です。

3、各駅の昼間の1時間あたりの停車列車数。


若干駆け足となりましたが、第一弾は終了したいと思います。

2011年11月1日火曜日

南海電車まつり2011に行って来ました。


この前の土曜日、学校が終わったあともうダッシュで南海の千代田工場で行われてた「南海電車まつり」へ行って来ました。

到着した時刻がなんと14時45分!!でしたので、慌てて回りました(^_^;)のであんまりろくな写真がありません・・・

まず、1番に向かったのが、南海バス10周年を記念して登場した復刻塗装。人が多いねぇ。金剛で後日ゆっくり狙うべきですね・・・

この後ろには南海りんかんバスが止まってました。

なんかいっぱい写真を撮ってるのだけど、むやみやたらに撮ったからよくわからん状態になってるのでおおまかにww

こんな風に検車中の車両がたくさんありました。


吊り上げ車両は1010Fカオスな幕で宙を舞っております。


綱引きはなんと2040Fがこちらも絶対にありえない幕を出してます。

こちらにもカオスな幕を出した2000系が。


カオスな幕を出した2000系の隣にはこないだ入場した6509Fが構体むき出しでいました。
6509Fの更新が終了すると6200系の運用制約が解消され柔軟な運用をすることができるようになります。

 外に出て見ました。人人人ですわ(´-∀-`;)

 休憩室として使われた長老6001Fこの前の入場は屋根の張替えだったみたいで、屋根がめっちゃ綺麗に。てか、いつまで使うのー?幕もカオスですね・・・(よく見ないとわからないけどね) 

特急・関西空港って?ラピート廃止??

他にもいろいろありますが、多分他のブログなどにも掲載されていることでしょうから割愛させて頂きます。


南海電車まつりとても楽しかったのですが、ゆっくり見ることが出来なかったのが残念ですね・・・

あと、当日付き合ってくださったフォロワーさん、ありがとうございました。

そして、この企画を計画してくださった南海電鉄の社員のみなさもお疲れ様でした。